7月3日にDVDが発売となった映画『崖の上のポニョ』。その音楽を担当するのが久石譲(ひさいし・じょう)だ。ナウシカ、トトロ、もののけ姫など、宮崎作品になくてはならない存在である。ところで、その久石さんと故マイケル・ジャクソンとのちょっとした関係をご存じだろうか?
このところ追悼番組などでよく耳にする「Thriller」。マイケル・ジャクソンが一世を風靡したことで知られる曲だが、このアルバムをプロデュースした人の名をクインシー・ジョーンズという。若い頃からデューク・エリントンなど、数々の有名ジャズミュージシャンのアレンジを手がけ、その後映画音楽の世界に進出。60年代には有名なプロデューサーになっていた。
このクインシー・ジョーンズが好きで、そこから名前を取ったのが久石譲だ。漢字の読みを「ひさいしじょう」でなく、「くいしじょう」に変えてみると、多少ムリはあるものの「クインシー・ジョーンズ」と似なくもない。この噂については、ネット上の質問コーナーやブログでもたまに取り上げられるが、以前本人が出演するテレビでも取り上げられていたので確かなところだろう。その久石さんだが、最初は巨匠の名にあやかったのだろうが、今では誰もが認める日本を代表する作曲家である。
ところで、『Thriller』は歴史上もっとも売り上げたアルバムと言われるが、昨年の『崖の上のポニョ』旋風もすさまじかった。そのすさまじさは、エンタメ業界に不況の嵐が吹き荒れるなか、配給した東宝に過去最高の売り上げをもたらした貢献からもわかる。ポニョとマイケルの音楽の父、日米のクインシーはエンタメの偉大なる父とも言えそうだ。(「ココログニュース」2009年7月8日付記事より転載)
私の一言:なるほど!「読み方」を変えるとそうなるわけですね。納得です。
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