恐竜歯化石:国内最長8.2センチ 石川・白山
石川県白山市白峰の手取川沿いで金沢市の会社員、宇都宮聡さん(38)が恐竜の歯の化石を発見した。長さ8.2センチで、国内で見つかった完全な形の歯では最長という。「白山恐竜パーク白峰」元館長の松浦信臣さん(75)は「詳しい種類までは分からないが、体長9メートル程度の大型肉食恐竜」と推定している。
宇都宮さんは趣味の化石採集に来て発見。河原に落ちていた岩から歯の根元が見えており、のみで岩をはがすと中に歯全体があったという。宇都宮さんは「もしやと思ったが、ドキドキした」と話している。
岩にあった貝化石などから白亜紀前期(1億3000万年前)のものという。完全な形の恐竜の歯の化石は、熊本県御船町で79年に見つかった長さ7.5センチが最大だった。現場には化石の宝庫とされる地層「手取層群」(1億~1億7000万年前)が分布している。(「毎日jp」2008年7月23日付記事より転載)
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