ウミガメ:上陸、最高ペース 鹿児島・屋久島、福岡で続々 保護実る?海流変化?
全国一のウミガメ上陸・産卵地の鹿児島県屋久島で、今年の上陸が観測史上最高ペースになっている。宮崎市内の産卵地では既に過去最高数を超え、福岡県福津市でも過去最高を更新した。関係者は「ウミガメが乗る海流の北上などの影響か」などと首をひねりながら、「保護活動が実ってきた面もある」と喜んでいる。
日本に来るウミガメの大半を占める「アカウミガメ」は、環境省のレッドリストで、近い将来絶滅する危険性が高い「絶滅危惧(きぐ)1B類」に指定。国内では80年代から保護活動が本格化した。主に5~8月に産卵、屋久島は全国の5割前後を占める。
屋久島で85年から保護活動をしているNPO法人・屋久島うみがめ館によると、島全体の9割超を占める永田地区の上陸数は、6月末で延べ5243頭。観測史上最高を記録した04年(島全体で5643頭)の同時期の約1・5倍で、記録更新はほぼ確実だ。
福岡県宗像市神湊の海岸では20日未明、アカウミガメが産卵。これで今年の宗像、福津市周辺の上陸数は延べ7回、産卵回数は5回となり、上陸数は過去最多の03年と並び、産卵回数は更新した。
諸説あるが、ふ化後の子亀が産卵するまで30年前後とされ、日本で保護活動が始まった時期と重なる。うみがめ館は「保護活動が実り、亀が増えつつあるのでは」と推測する。
一方、鹿児島大水産学部の西隆一郎准教授(46)によると、太平洋の黒潮(暖流)は年によってルートが変わり、北寄りになると産卵が早まる傾向にあるという。(「毎日jp」2008年7月22日付記事より転載)
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- タモリさん:1週間休養 白内障手術のため(2009.07.12)
- ビートたけし:東国原知事に「謝って宮崎帰れ」 TVタックル20周年会見(2009.07.12)
- 『ウルフルズ』の魅力とは?(2009.07.12)
- ドラゴンクエスト9:全国で一斉発売、前日から並ぶ人も(2009.07.11)
- コアラ:ワミンダに赤ちゃん 金沢動物園が名前募集(2009.07.10)


コメント