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パンダ:人工授精で赤ちゃん出産 20年ぶり4例目

 神戸市立王子動物園(灘区)は今月26日、ジャイアントパンダ「タンタン」(旦旦、12歳)が、人工授精の結果、同日午後3時46分に赤ちゃん1頭を出産したと発表した。推定体長23~24センチで性別は不明。ジャイアントパンダの同園での出産は初めて。国内では、上野動物園(東京都)とアドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)で計8例、11頭が生まれている。国内での人工授精による出産の成功は、1988年の上野動物園以来4例目。

 タンタンは今年4~5月に雄の「コウコウ」(興興、12歳)との間で人工授精を実施。先月末から妊娠の兆候があった。出産後、赤ちゃんはタンタンになめられると「ミャーミャー」と鳴き、タンタンに抱かれて母乳を飲んだという。

 王子動物園のパンダは、2010年を期限に年間100万ドルで中国から借りている。赤ちゃんは、生後約1年半で中国に返さなければならない。

 王子動物園は同27日から約1週間、パンダの公開を中止。赤ちゃんは3カ月後をめどに一般公開し、名前も市民から公募する方針。(「毎日jp」2008年8月27日付記事より転載)

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