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大相撲九州場所:安馬、大関取り 新関脇に把瑠都…新番付

 大相撲九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)の新番付が今月27日、発表された。3場所連続優勝を狙う白鵬は東横綱。西の朝青龍は、来日を31日までに再延長し、九州場所出場は厳しい情勢となった。

 名古屋場所10勝、秋場所で自己最多の12勝を挙げた安馬は大関取りに挑戦。把瑠都が新関脇、豪栄道が新小結にそれぞれ昇進した。新入幕は、戦後4番目の高齢・32歳5カ月の武州山(ぶしゅうやま)、初土俵から所要11場所と琴欧洲に並ぶ史上最速タイの阿覧(あらん)。

 把瑠都は左ひざのけがに泣き2度の十両転落を経験したが、不屈の闘志で復活。身長198センチの恵まれた体と持ち前の怪力に、落ち着いた取り口も加わり、初の関脇に。尾上部屋のある福岡県篠栗町の南蔵院本堂で会見し、秋場所は2勝7敗からの6連勝で勝ち越したが今場所は「初日から思い切り、自分の相撲を取りたい」。次の目標は「関脇の兄貴の大関です」と力強い。部屋から初の関脇を出した尾上親方(元小結・浜ノ嶋)は「自分の現役時代の番付より上の力士を作るのが目標だったのでうれしい」と喜んだ。

 22歳の豪栄道は、同県大野城市の境川部屋宿舎で会見し「『三役入り』という今年の目標が果たせてうれしい」と笑顔。境川親方(元小結・両国)は「ただ上がっただけでなく、そこから先をみなさん期待していると思う」と話すと、豪栄道も「(三役に)上がるだけじゃ意味がない。勝ち越して、関脇を目指す」と闘志を燃やしていた。(「毎日新聞2008年10月28日付朝刊記事より転載)

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