移動ロボット:東大が次世代1人乗り公開 生活支援に期待
高齢者や障害者の生活を支援する1人乗りの移動用次世代ロボット2種が今月15日、東京大で公開された。屋外用は段差があっても安定した走行ができ、屋内用は重心の移動だけで操縦できるという。
トヨタなどとの共同研究で、情報技術とロボット技術の融合を目指した取り組み。屋外用は幅70センチ、高さ110センチで、重さ150キロ。1人用ソファに車輪が付いたような形。片手で扱う簡単な操縦用レバーがある。左右の傾きや4センチ以内の段差でも、タイヤと座席部分のモーターを同時に制御することで乗った人への負担がほとんどない。近くのスーパーなど2キロ前後までの移動に手軽に使えることを目指すという。
屋内用は幅66センチ、高さ130センチで重さ45キロ。頭から背中部分までを包み込むようなデザイン。重心位置や接触状況から乗り手の操縦意図を推定し、手を使わずに移動できる。また、座席のセンサーが人か荷物かを認識。荷物を乗せれば、後ろから軽く押すだけで楽に運べる。屋内用については、5年後に10万~20万円程度での市販を目指すという。(「毎日jp」2008年11月16日付記事より転載)
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