ローソン:災害時に「給食」提供へ 佐賀3公営病院と覚書
大手コンビニチェーンのローソン(本社・東京)は24日、佐賀県立病院好生館、佐賀大病院、佐賀社会保険病院(いずれも佐賀市)--の3病院との間で、災害などで入院患者の給食が病院で作れなくなった場合、同社が給食用の弁当を提供するとの覚書を結んだ。ローソンによると、大手コンビニと公営病院の間で給食供給の取り決めが交わされるのは全国初という。
覚書では、地震や水害などの災害で病院の調理施設が使えなくなった場合、ローソンが可能な範囲で弁当などの食料を有償で配送することが定められた。
県とローソンは地域振興などを目的に包括協定を結んでおり、病院から弁当供給の希望があったことから今回の覚書締結となった。
病院の調理施設は電化が進んでおり、地震などの場合使えなくなる危険性が高い。病院には3日分の非常食が備蓄されているが、それだけだと患者から不満が出る可能性があるとしてコンビニと連携することになったという。
覚書を締結した好生館の樗木(おおてき)等館長は「給食の安全性を高められると確信している」。後藤憲治・九州ローソン支社長は「病院に給食できることに感動している」とあいさつした。
県立病院によると、3病院の給食は、1日当たり計約1000人分。(「毎日jp」2008年12月25日付記事より転載)
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