キューバ:革命50周年 カストロ前議長、式典欠席
カリブ海の社会主義国キューバは今月1日、革命50周年を迎え、東部サンティアゴデクーバで記念式典が行われた。ラウル・カストロ国家評議会議長(77)は演説で「革命はかつてなく強固で、原則は揺るがない」と体制継続を強調した。昨年2月に病気のため引退した実兄のフィデル・カストロ前議長(82)は式典に出席しなかった。
50年前に勝利宣言が行われた広場での式典には約3000人が出席。ゲリラ闘争からカストロ前議長引退、ラウル議長就任までの半世紀を振り返る記録映像が流された。
ラウル議長は演説で、過去の米国によるキューバ侵攻作戦などを強く非難。オバマ次期米政権をけん制した。カストロ前議長は同1日、共産党機関紙に極めて短いメッセージを寄せただけだった。容体悪化説を含め、病状について再び憶測を呼びそうだ。前議長は2006年7月に腸の手術を受け、国家元首の権限などをラウル議長に暫定委譲。2008年2月に正式引退。手術後は公の場には姿を現していない。(「毎日jp」2009年1月3日付記事より転載)
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